【住まいは夏を旨とすべし⁉】
- ノーサイドスピリット

- 8月27日
- 読了時間: 3分
更新日:9月9日
いや~懐かしい響きですね!😍
住宅メーカー時代にお客様にプランを提出する際は「住まいは夏を旨とすべし」🧐と教わり、できる限り南北通風になるような窓の配置を間取りの中で作成してました!時としては南北では窓が取れない時はせめて2面の開口(窓)を東西に分かれる場合でも必ずプランに落とし込んでいました!風が一番良く流れるのはやはり南北通風ですからね!🧐結構暑い日でも南北は何となくですが風は流れますから!ただ昨今の灼熱地獄では窓を開けること自体が厳しい状態ですが・・・もうお手上げですよ・・・!🤷♂️
先日ネットで北側向きの建物に引っ越そうとする方や北側向きの建物が人気が出ているようなニュースを見ました!🧐今年のこの暑さは人の選択肢にまでかなりの大きな影響を及ぼしましたね・・・🧐💦どう見たって資産価値や一般的な常識では、南向きの採光を良かれと通常であれば選択しますが、過去最高気温を塗り替えるような暑さでは通常の常識では考えられない選択肢もあるのだなと思いました!環境が価値を覆すとはこういうことでしょうね!ただまだ今はエアコンあれば何とか北向きで逃げられるかもしれませんが、ここで今度は最高気温更新+長期の停電等(災害)😱が万が一あった場合には、ここでも更に常識が覆るような動きが起こる気がしております!💦今度は恐らく標高🎢を意識した住まい選びに移行するのではないでしょうかね!すべてはエネルギーがあるからまだ今の標高に住んでいられますが、災害による長期の停電等ではもう「標高による気温の低下」を求めなければ生き延びれないのではないでしょうか⁉😭これは意外と皆さんそんなことは起こり得ないと思っているのではないでしょうかね!今年は私もエアコンを稼働させない日は無かったですし、エアコンが無ければ本当に今年の灼熱地獄では命を落としていたかもしれません!現代の常識は、エネルギー有りきの常識ですので最悪を考えた上での対策は今後本当に必要となるかもしれません!何となく軽井沢の別荘地等や那須の別荘地等が昨年など意外と取引が多かったことを考えるとまさかとは思いますが、そのまさかが来た際に一部の方は前もって準備をされていたのでしょうか・・・🧐
吉田兼好が徒然草で書いた「家は夏をもって旨とすべし」とは現代に於いても非常にハッと気づきを与える言葉ではないでしょうか!🤩
寒さは重ね着をしたり火をたいたりすることで対応できますが夏の暑さはもうどうにもならないということではないでしょうかね!💦💦💦
これから家づくりをなさる方は、まず1つには夏場対策をどうするかという点と今後更なる気温上昇に対してどう対応していくかという点(ガラスの種類や窓の配置)、そして究極のエネルギー枯渇時の住まいをどうするか等も考えていく必要もあるかと思います!💪
来年も今年を上回るような灼熱地獄🥵が起こるようであれば、弊社でも営業の拠点を大幅に標高の高い場所にシフトし、標高のある程度高い場所の不動産案件に力を入れていくことも考えておく必要が出てくるかもしれませんね!もしかしたら不動産情報に普通にこの案件は標高がいくつの高さですなんて記載されていくかもしれませんよ・・・!
全てのあたり前が当たり前ではなくなると肝に銘じて、今後も不動産業を違った視点で見ていこうと考えております!そして何と言ってもこの灼熱地獄禍で改めて電力会社様には本当に感謝ですね!🙇♀️
さあ~エネルギーが無くなった際にも慌てないようにするために、本当に投資するべき視点はどこかを必死に模索して対策するのは急務かもしれませんよ~!🤓




